育児の悩み

お父さん、お母さん 育てにくさを感じていませんか?

育てにくい

落ち着きがない、ほかの子供との協調性に欠ける、教えてもなかなか身に付かない…。 子育てにてのかかるこんな子は、もしかすると「発達障害」なのかもしれません。

発達障害は、「脳の機能障害」だそうです。
周囲の理解、協力、頑張りがあれば乗り越えていくことができますが、状況や場合によっては「頑張る事が出来ない子供」「教育が出来ない親」などと誤解をまねくことがあります。

そんな時、そのお子様それぞれに応じた適切な手助けをすることにより、本人も自信と幸せを感じ、お母さんお父さんも一旦育児をリセットしてご自身の自信を取り戻して子育てを再度頑張ってすることができます。

「障がい」という言葉に少し抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は、あなたのお子さんが発達障がいであるかどうかの判断はさておき、どうすれば育てにくさが減り、幸せな子育てができるようになるか考えてみましょう。

発達障がいであってもなくても、お子様のことをよく理解し、そしてあなたご自身のこともよく理解できると、子育ても少しずつ変わっていくのではないでしょうか。

お子様の困った行動には理由があります

たとえば友達をたたいてしまう、どこでもはしゃぎ過ぎる、突然いなくなる。または話に応えない自分の殻に閉じこもってしまう等。
お子様の「困った行動」に、親はどう対応、教育すればいいのでしょうか。

お子様の困った行動には、心のメッセージが込められています。
発達障害がある子もそうでない子も、メッセージの意味は大きく分けて下の4つです。

子供の感情4つ

 

『要求』『欲求』『逃避』『感覚』、この4つの本当の気持ちをお父さん、お母さんに上手に伝えられなくお子様自身が困っている、悩んでいるのです。

困った行動の裏にある本当のお子様の気持ちを考え、それぞれのお子様に合ったコミュニケーション教育方針を考え実行していくことが大切です。

「困った子」だと感じるお子様は、本人が「困っている子、悩んでいる子」だと思って接して下さい。

お子様の本当の気持ちを感じ取って愛情を注いであげてみて下さい。

『褒める』ことの大切さ

褒めることの大切さ困った行動を起こしたとき、しかられて気がつけるお子様もいますが、逆に行動が悪化する子やどうしてしかられたのかわからない子もいます。しかられることが定着してしまうと『どうせ自分なんて』と自信を失ってしまうことにも繋がりかねません。

時には困った行動には見て見ぬふりをして、よい行動に誘導しながら、少しづつ出来るのを見守り『褒めてあげる』という方法もよいでしょう。あなたのことは大好きだけど、その行動はこのような理由で直してほしいというメッセージを愛情を持って、親御さんから冷静に送り続けることが大切です。

初めは難しいかとも思いますが、褒めてよい行動を増やすことができるようになってくると、お子様も喜び、親御さんとお子様のプラスの循環、関係性をつくっていく事ができるでしょう。

誰もが褒められればうれしいものですが、褒められ方の好みは人それぞれ。状況や心情によっても変わってきます。お子様の好きな褒められ方、やる気スイッチを根気づよく見つけてあげて下さい。

そっと目を合わせてほほ笑む、頭をなでる、抱き上げるなど、『ちゃんと気づいてるよ、貴方も見ているよ、関心があるよ』というサインを送ることでお子様は安心するでしょう。お子様の反応やパターンを観察して取り組んで見て下さい。

まずは長所を見つけてあげて下さい

豊橋 障害児 託児スクール 訪問介護発達障がいなどで、支援が必要なお子様にとって大切にして頂きたいことは、長所、才能を見出し、得意な部分を伸ばす手助けをしてあげる事です。

人に認められ、役に立つことの楽しさを感じることが出来ると、お子様は自身を大切にする気持ちを持つことも出来、将来の自立にも繋がっていくでしょう。
発達障がいの方だけでなく、子供でも大人でも、それは同じではないでしょうか。

まずはお子様の素敵なところを見つけてあげて下さい。 スポーツや音楽や芸術、または語学に能力を発揮する人もいます。または、数学や歴史など特定の分野に能力を発揮する人もいます。

友だちつくりが上手、ひとつのことをとことん追求出来る、人一倍感受性が強い、やさしい、正直、几帳面、などの長所を持っているかもしれません。

気になることがあるときは…

育児に対して、迷いや不安を感じながら、悩みを抱え込み、過ごすことで受けるストレスは案外大きいものです。
子育てについての支援は早ければ、早いほど効果があります。

早く支援を始めるほど、短期間で支援の必要がなくなることが多いのです。

お一人や、ご夫婦で悩まれるのではなく、専門のカウンセラーが対応させて頂きますので、よろしければ、フォレスト介護ステーションの無料電話相談までお問い合わせ下さい。